・夜勤経験がない…
・日勤帯しか働いたことがない…
・不定休だとどんな生活になるの？
入社を検討している方に多い悩みの１つが『生活リズムの変化』です。
介護士は早番・遅番・夜勤、不定休など不規則勤務。生活リズムが変化しやすい職業です。そのため、生活リズムの変化についていけるか心配になることもあるでしょう。
この記事では、実際の現場で働く入社1年目の”介護士の生活リズム”と”不規則勤務をしてみた感想”を紹介します。
入社1年目の介護士の生活リズム
【原村】特別養護老人ホームの介護士さんの生活
実際の勤務表（一部）
・早番：7:00〜16:00
・遅番：10:45〜19:45
・夜勤：16:45〜9:30
| １（土） | 遅番 |
| ２（日） | 休み |
| ３（月） | 夜勤 |
| ４（火） | 明け |
| ５（水） | 休み |
| ６（木） | 遅番 |
| ７（金） | 遅番 |
| ８（土） | 休み |
| ９（日） | 遅番 |
| 10（月） | 遅番 |
| 11（火） | 夜勤 |
| 12（水） | 明け |
| 13（木） | 休み |
| 14（金） | 早番 |
| 15（土） | 早番 |
| 16（日） | 早番 |
アイリス原村・特養の勤務では、基本的に5連勤はありません。
2〜3日出勤後に休みというパターンが多いです。主な勤務形態は「早番」「遅番」「夜勤」の3種類です。夜勤は長時間勤務となり、ほぼ2日分働きます。そのため2日目である「夜勤明け」の朝9時30分に退勤した日から翌日は丸々休みとなります。
それでは、具体的な1日のスケジュールと感想をご覧ください。
①早番の日
【原村・特養】の早番は7:00〜16:00です。
基本的に残業はありません。月の残業時間は1時間くらいです。ただ、利用者様の急変時の対応をしていて業務が遅れた場合などは、残業になることもあります。
実際に早番勤務をしてみた感想を、入社1年目の介護士さんに聞いてみましょう。
私の場合、通勤時間や昼弁当の準備のため5時30分に起きなければいけません。これまでの経験上、ここまで早く起床したことがないため不安でした。最初はスマホのアラームを３重にしていましたが、２週間もしたら慣れました。早番の日は自然と5時過ぎには目覚めるようになりました。
プライベートの時間を夕方16時から過ごすことができることは嬉しいです。家のことや趣味に時間を使えるため、都合がいいです。
子どもがいるので、早起きには慣れていたため無理なく働くことができました。16時からは自由に動けるため、ゆっくり買い物や夕飯の準備ができるため有難いです。子どもの学校の迎えや習い事の送り迎えもできるので助かります。
②遅番の日
特養（原村）の遅番は10：45〜19:45です。
基本的に残業はありません。遅番で残業することは滅多にありません。半年に1回あるかないかくらいです。定時にきちんと帰宅できますので、ご安心ください。
遅番の日は朝８時まで寝ています。その後、テレビを見たり本を読んだり趣味の時間に使えています。
仕事は18時あたりから疲れがどっしり出てきます。帰る頃にはくたくたで、帰宅してから夕食を食べずに入浴して寝るパターンが多かったです。少し痩せました。半年も経つと慣れることができました。家で夕食を食べる時間は20時30分くらいになるため食べすぎないように気をつけています。
10時45分出勤のため、朝の時間帯に夕方までの家事を終わらせています。夕食の準備を朝行ってしまえばあとは仕事して、お風呂に入って、片付けをするだけなので本当に助かります。
子どもが熱を出したときも、朝、病院に連れていけるため助かります。
③夜勤の日
特養（原村）の夜勤は16:45〜9:30です。
夕食の時間が30分と仮眠は2時間です。
夜勤での残業もほぼありません。グループリーダーや主任は30分ほど残業をすることもありますが、一般介護士は定時で帰宅できています。
夜勤が1番不安でした。これまで経験がなかったからです。まずは出勤前の仮眠を昼に取ろうと思い14時から寝ては見たもののなかなか寝られませんでした。夜勤明けの日にはフラフラ。たまに退勤だけして施設の休憩室で寝てから帰ったこともありました。
家に帰ったらお風呂に入って即就寝。11時〜16時まで熟睡です。ただ慣れるものですね。1ヶ月もすると昼寝もできるようになりました。明けの日は余力があれば2時間寝て、プライベートの時間に割けています。
夜勤をしたことがなかったため心配でした。家事をして、家でゆっくり過ごして、仮眠をしてからの出勤です。
子どもが休みの日には一緒に外食や遊んだりできています。午後は寝ますけど。夜勤が終わると気が抜けて、1日寝てしまいます。体力面は慣れました。今では夜勤終わりに買い物をすることもあります。
一緒に介護の仕事をしませんか？
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
「介護士の生活リズムって、どんなもの？」という疑問にお答えすることはできたでしょうか？
介護の仕事は不規則勤務です。生活リズムが崩れて体調を壊さないか誰でも最初は不安です。でもご安心ください。現場のスタッフさんたちは20代〜50代の方たちまで、マイペースで働くことができています。
もし、あなたの不安が少しでも解消できましたら、これも何かのご縁です。
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